English and Japanese Version: The Next Generation Patlabor – Interview with Toshio Kakei

Tiberius Filmは11月にドイツで『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』という実写版を発売します。役者の筧利夫様は映画の主役を演じます。我々は筧様に質問する機会を得ました。

Sumikai: はじめまして、ドイツでオンラインマガジンを発信しております“スミカイ”と申します。この度はこのような機会を頂きまして、誠にありがとうございます。まず始めに、ドイツにいる我々の読者向けに簡単に自己紹介をお願いします。

筧利夫: 皆様こんにちは。筧利夫です。初めまして。

Sumikai: 2016年11月10日に、筧さんが出演されている『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』のDVDがドイツでリリースされます。このことからも分かるように、近年日本の映画やドラマはヨーロッパやアメリカでも非常に人気があります。このことについてどのように思われますか?

筧利夫: 私達も海外のものには興味がありますが、
皆さんが日本の作品のどこに惹かれるのか是非聞いてみたいです。

Sumikai: この映画の中で、筧さんは後藤田 継次という人物を演じていますが、どのような人物でしょうか?御自身との共通点はありますか?
この役を演じる上で、どのような準備をされたのでしょうか?また、難しかったところがあれば教えて下さい。

The Next Generation Patlabor - Toshio Kakei
© Shochiku / Tiberius Film

筧利夫: 私が演じた後藤田継次という人物は一言で言うと、押井守監督が考える理想の上司だと思っています。
正義感、部下への気配り、表には出しませんがにじみ出る情熱。
自分との共通点はありませんでしたので、
押井監督が望む上司像に一歩でも近づけるように毎日慎重に演じました。
結果的にどのレベルまで行けたのかはわかりませんが、やりがいがありました。

Sumikai: この役を打診される前、原作のことを知っていましたか?一般的に、この映画のテーマでもある機械文明について、どのようにお考えですか?

© Shochiku / Tiberius Film
© Shochiku / Tiberius Film

筧利夫: もちろん原作は知っていましたしアニメも見ていました。
まさか実写版に自分が出るとは夢にも思いませんでした。
今回出演するにあたりビデオを見直しましたが、
現在の文明を占うかのような内容に驚きました。
ところで以前ロボット同士のレスリングの試合を
ドイツのテレビ番組で見ました。
ドイツの方はメカがお好きなのでしょうか

Sumikai: 撮影の合間、共演者やスタッフの雰囲気はどうでしたか?何か面白かったエピソードがあれば教えて下さい。

筧利夫: とにかくスタッフの人数が多かったです。キャストと合わせて毎日100人以上が現場にいたと思います。
食事の時間になるとケータリングスタッフが作った手料理が振る舞われ、
毎日本当の職場に出勤しているようでした。

Sumikai: これまで筧さんは数多くの役を演じられてきました。特に気に入っている役があれば教えて下さい。また、今まで演じられてきた中で、一番ご自身に近いと思われるキャラクターは何でしょうか?

筧利夫: 過去にやった役は全て自分の大切な作品ですので全て気に入ってます。
そして役はいつでも自分から遠いですし、創っていきがいがあります。

Sumikai: 今後演じてみたい役はどのような役でしょうか?

筧利夫: 役はどんなものでもいいのですが、その役で生きる世界は
日常からかけ離れている方が好きです。
ですからSFではないでしょうか。

Sumikai: ドイツでは、日本の映画を見る機会として、映画館、オンラインやDVDでのリリースの他に、フランクフルトで毎年開催される“日本コネックション”という催しがあります。これはドイツで最大の日本の映画祭です。世界中で、ますます日本の映画が注目され、発信されています。このことについて、筧さんはどう思われますか。

筧利夫: 大変ありがたいことだと思います。
しかしこのことを認識している日本人が少ないと思いますので、
もっと日本のマスコミが報道するべきだと思います。

Sumikai: 筧さんはキャリアの中で多くの俳優、女優さんと共演されてきました。共演してみて一番面白かったと思われる方はどなたでしょうか?また、今後共演してみたい俳優、女優さんがいれば教えて下さい。

Toshio Kakei - 02
© 2006 – 2016 METHOD Co.

筧利夫: 今回共演している高島礼子さんは過去にも何度か一緒になっています。
美しく聡明な方です。世界中の方から愛される可能性を秘めています。
今後は海外の方ともっと共演してみたいです。
ドイツ映画にも出てみたいですね。

Sumikai: ドイツを訪れたことはありますか?来てみたいと思われますか?筧さんのドイツに対するイメージを教えて下さい。

筧利夫: 過去に日本の番組の撮影で数日間訪れたことがあります。
ドイツ人は規律正しいと聞きます。
きっと日本人と気が合うでしょう。

Sumikai: この度は貴重なお時間を頂き、我々の質問に答えて下さりありがとうございました。最後になりましたが、あなたのドイツのファン、および読者の皆様に一言お願いします。

筧利夫: 皆様、我々が多くの時間を費やし作り上げたパトレーバーを
一度と言わず何度でも御覧ください。
そして私に感想をください。
ありがとうございました。

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